2015年 七夕の宴

  社会福祉法人 しみんふくし滋賀

2015年07月16日 12:51

2015年 『七夕の宴 ~ギターソロ演奏会~ 』


2015年7月7日(火)に『七夕の宴』を開催しましたのでご紹介します。

【笹飾り】
 今年も「材久さん」と「グループホーム出町」の利用者さんに作って頂いた笹飾りや願い事を書いた短冊を『生き生きクラブ』の皆さんに飾り付けして頂きました。竹と短冊が風で揺られサラサラと音を立てる様子は野間邸の大広間や窓から見える日本庭園と相まってとても趣がありました。
 願い事には「健康」や「安全」に関してが多く書かれていました。「今の幸せが続きます様に」と書かれた短冊には心が温かくなりました。皆さんの願い事が叶いますように。









【ギターソロ演奏会】

演奏:小山清先生

 新堀ギターの創始者、新堀寛巳博士よりギターのあらゆる分野を学び、ギターオーケストラの指揮者として幾多の海外公演を行う。2005年5月近江八幡市に「滋賀新堀ギター音楽院」を開校。多くの方にギターの素晴らしさを知ってほしいと講師として活躍中。


 演奏曲は「七夕さま」や「星に願いを」など七夕にちなんだ曲から始まり、「禁じられた遊びより “愛のロマンス”」や「酒は涙か溜息か」、「また君に恋してる」といったバラエティー豊かな全12曲でした。野間邸の大広間にギターの綺麗な音色が響き渡り、皆さんうっとりと耳を傾けられていました。曲の合間には先生から曲の説明や思い出話もあり、曲の世界に入り込んでいけました。








【お食事】
 ギターの素晴らしい演奏の後はお食事です。しみんふくし滋賀「キッチンゆうゆう」の職員が腕をふるった「七夕メニュー」。七夕にちなんで5色のテーマで作ってもらいました。そうめんのつけダレは「大豆ソース」、のりと酢飯が反対になっている「海鮮裏巻き寿司」にはイクラも添えて、てんぷらは抹茶塩でと一品一品こだわりが見られます。
 見た目も豪華で皆さんから「美味しい!!」と大好評を頂きました。お酒も少し呑まれてか、楽しそうな話し声や笑い声がいたるところで聞こえてきました。










 お食事の後には先生のはからいでギターの演奏に合わせて皆で「ふるさと」を歌いました。先程の静かに聴いていた演奏とは違い、今度は楽しそうな歌声が大広間に響きわたりました。それぞれ心に残る七夕の宴を楽しんで頂けました。






心配していた雨もちょうど止んで、少し涼しくて過しやすいなか、七夕の宴を無事終えることが出来ました。雨上がりの澄んだ空気に響くギターの音色はとてもキレイで心が癒されました 。演奏して頂いた先生をはじめ、準備頂いた生き生きクラブの皆さん、利用者の皆さん、誠にありがとうございました。
 
さて、次回のイベントは
2015年9月9日(水)『重陽の節句 ~白拍子の舞~』です。白拍子は平安時代から鎌倉時代にかけて起こった歌舞の一種で、巫女舞が原点であると言われています。白拍子の舞・歌・語りを解説付きで楽しいんで頂けます。
 詳しい情報は随時ホームページに掲載しますので、どうぞお誘い合わせのうえお越し下さいますようお願いします。皆さんと一緒に楽しいひと時を過ごせますよう、心よりお待ちしております。


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